2021年、シンジ君(と流遠亜沙)は幸せになれるのか…
「新年、あけましておめでとうございます」

「うん、あけおめ」
「昨年はいかがでしたか?」

「……別に」
「今年はどのような年にしたいですか?」

「……特に何も」
「それでは当サイトをご覧くださっている皆さん、今年もよろしくお願い致します」

「よろしく――」

「よろしくありませんよ」

「どったの、ツバぴょん」
「何か問題がありましたか?」

「問題というか……もっと何かあるでしょう」

「今更じゃない? ほぼ小説とラジオの更新記事しか書かなくなったし、すでにブログはオワコンと化しつつある」

「それは否定しませんが、それにしたって雑すぎませんか? もう少しくらい何か……」

「そうだそうだ! 『ゾイやみ』を終わらせられなかった謝罪がないぞー!」

「誠意を見せろー!」

「2人は本編に出たからいいじゃない。去年の最初のブログを読み返したら、すごい文句言われててびっくりしたわ」

「なんの言い訳にもなってないわ。それに、12月は更新すらしなかったしね」

「勘弁してくださいよー。もうメンタルがもたないんすよ。むしろ甘やかして。ヤンデレ妹モードで甘やかしまくって」

「これはひどい……」

「えーっと……では、マイスターが謝罪して終わりにしましょうか」

「断る! ぜってー謝んねえ! あたし、何も悪くないもん! 逃げちゃだめじゃないもん……!!」
「これがダメ人間だという事は私にも理解できます」

「……こんなダメ人間のサイトですが、2021年もお付き合いいただけると――無理ですね」
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