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流遠亜沙 ASSAULT formの局地戦な日々 ver.2

 

流遠亜沙 ASSAULT formが運営するサイト『局地戦用強襲型機動兵器・改』の付属ブログです。

『ガオレンジャー』と『ウルトラマンネクサス』を観たのでネタにしてみた。


『百獣戦隊ガオレンジャー』



『ウルトラマンネクサス』


ツバキ ASSAULT form
「みんなはYouTubeって知ってるかな?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ゆーちゅーぶ? しらなーい。おしえて、ツバキおねえさん」

ツバキ ASSAULT form
「素直に判らないって言えて偉いね。それじゃあ、そんな無知なお友達にも判るように、ツバキお姉さんが教えてあげるね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「わーい! さりげなくバカにされたけど、むしろご褒美だね! もっと罵倒して! ツバキ様……!!」

ツバキ ASSAULT form
「……この茶番、まだ続けるんですか?」

ヤミヒメ
「――――」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ヤミヤミの視線が冷めきってるので、おふざけはこのくらいにして――YouTubeに東映と円谷のチャンネルがありまして、そこで公式配信されてた『ガオレンジャー』と『ウルトラマンネクサス』がほぼ同時に最終回を迎えたんで、その話でもしようかと」



『百獣戦隊ガオレンジャー』


ツバキ ASSAULT form
「『ガオレンジャー』は2001年から2002年にかけて放送された作品で、全51話ですね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「あたしは当時、もう卒業しちゃってたから観てないんだけど、本格的にCGが導入された事で話題になってました。たまたま地元の歯医者に通ってた時にOPを観たんだけど、パワーアニマル(巨大メカ)がCGで「今の特撮ってすげえな」って思った記憶がある」

ヤミヒメ
「平成ライダーだと『アギト』の時期か。まだミラーモンスターのような大型クリーチャーが登場する前だな」

流遠亜沙 ASSAULT form
「『ゴジラ』だとミレニアム・シリーズの頃だから、怪獣は普通にスーツ使ってたしね。とはいえ、CGは合体シーンまでで、ロボ戦になるとスーツなんだけど」

ツバキ ASSAULT form
「今も続くCGと造形物とスーツのハイブリッドという手法は、この作品で確立されたんですね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「で、本編なんだけど――まあ、今とやってる事は変わってない。良い意味で」

ヤミヒメ
「それがスーパー戦隊の良いところでもあるからな」

ツバキ ASSAULT form
「ですが、環境破壊や資源の浪費、人間は護るに値するのかといった、シリアスな要素もありました」

流遠亜沙 ASSAULT form
「あたしが子供の頃に観てた作品でもあったのかもしれないけどね。普通に観てて、普通に卒業しちゃったから、昔の戦隊ってほぼ内容を覚えてなくて」

ヤミヒメ
「今に通ずるコミカルな描写も散見されたな」

流遠亜沙 ASSAULT form
「クレジットを見ると、最近の作品でも見かける名前が多い。あたしはこの次々作の『アバレンジャー』から出戻ってるから、実はそんなに古いイメージもないのよね」

ツバキ ASSAULT form
「クライマックスとなる最後の展開は壮絶でした」

流遠亜沙 ASSAULT form
「直前に敵のボスを倒してヒーロー達がだらけきってたから、落差がすごかったわ……」

ヤミヒメ
「死闘と呼ぶに相応しい展開だった」

流遠亜沙 ASSAULT form
「うい。大きいお友達で、最近の作品が好きなら、普通に楽しめると思う。あたしと同世代なら、特に古いとも感じないんじゃないかしら。――あ、そうだ!」

ヤミヒメ
「な、なんだ……?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「変身アイテムが携帯電話だった! 『マジレンジャー』が戦隊だと初じゃなかったのよ!」

ツバキ ASSAULT form
「2001年という事は『仮面ライダー555(ファイズ)』より先ですね」

ヤミヒメ
「なんと……」




『ウルトラマンネクサス』


ツバキ ASSAULT form
「次は『ウルトラマンネクサス』ですね。2004年から2005年にかけて、全37話が放送されました」

流遠亜沙 ASSAULT form
「話数でピンときた方もいると思うけど――打ち切りです」

ヤミヒメ
「かなりハードな内容で、明らかに子供向けではないからな。当然と言えば当然の結果だが、いわゆる“大きいお友達”には刺さると思うのだが」

流遠亜沙 ASSAULT form
「うい。あたしもそのクチで、リアルタイム以来、久々に観たんだけど、すごく面白かった」

ツバキ ASSAULT form
「ダークな雰囲気やリアリティのある描写も『ウルトラマン』としては新鮮ですが、主人公がウルトラマンに変身せず、しかも劇中で変身する人間が変わるのが衝撃でした」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ネタバレになるけど、最終話でついに主人公がウルトラマンになります。『まどマギ』か」

ツバキ ASSAULT form
「圧倒的に『ネクサス』が先ですけどね」

ヤミヒメ
「“ネクサス”の名の通り、ウルトラマンの力が絆として継承されていく展開は胸が熱くなる……」

ツバキ ASSAULT form
「デュナミスト(ウルトラマンに変身できる人間)や、それを取り巻く人々の生き様も、それぞれに胸を打つんですよね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「胸……おっぱいか」

ヤミヒメ&ツバキ ASSAULT form
「――――」

流遠亜沙 ASSAULT form
「置いといて――打ち切りにはなったけど、最後まですごく良かった。『ガンダム』と同じで、駆け足な感はあったけど、まったく駄目になってない。むしろ、よく1クール分を圧縮できたなと」

ツバキ ASSAULT form
「そうですね。誤解しないでほしいのは、“打ち切りのわりには良い作品”という訳ではありません」

ヤミヒメ
「うむ。打ち切りになった事が悔やまれる、実に良い作品だ」

流遠亜沙 ASSAULT form
「最初から大人向けにプロモーションして、放送時間も深夜帯だったら、もっと違う評価になってたと思う。今回の配信で再評価されると嬉しい。ちなみに、放送中に公開された『ULTRAMAN』は『ネクサス』の前日譚で、そっちも良いのでオススメ」

ツバキ ASSAULT form
「独立した映画なので、『ネクサス』に興味を持たれた方はそれから観るのが良いかもしれませんね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「しかし、こういう再放送や配信は良いな。一気に観るのは大変だし、いつでも観られると思うと結局、観ないのよね。でも、1週間に1話とか2話ずつ更新なら、現行作品と同じ感覚で観られちゃう」

ヤミヒメ
「『ガオレンジャー』が終わり、今は次回作の『ハリケンジャー』を観ているな」

流遠亜沙 ASSAULT form
「これも当時は観てなかったから、新鮮な気持ちで観ております」

ツバキ ASSAULT form
「現行作品が多いので難しいかもしれませんが、過去の名作にも触れてほしいですね。素敵な作品はたくさんありますので」


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