『SGプログライズキー06』&『仮面ライダーゴールドフィギュア01』

「『仮面ライダーゼロワン』、第26話まで放送中。面白い……」

「うむ。もう3クール目だが、変わらず楽しめるな」

「複数ライダーのためか、フォームチェンジの数が過剰になっていないのも良いですね」

「商品展開したいのは判るけど、多くても持て余すというか、出るだけ出て印象に残らないんじゃもったいないしね。そんな訳でまずはこちらから――」

「『SGプログライズキー』は第1弾以来ですね」

「うい。あくまでDX版の廉価版だから、アサルトグリップがなかったりして細部が違うけど、音声はばっちり収録されております」

「『アサルトウルフプログライズキー』は表面の印刷がメタリックで美しいな」

「せやねん。すごい反射するから、撮るの大変でした。はい、ウィザードのはツバぴょんにあげる」

「いいんですか!? ありがとうございます!」

「…………」

「まったく、物欲しそうな顔しやがって。そんなにアサルトウルフが好きなら――そーれ、取ってこーい」

「だから、投げるな――っ!?」

「マイスター……」

「で――『仮面ライダーゴールドフィギュア01』、試しに1つだけ買ってみたらグリスでした」

「中身の判らないブラインド仕様で、1つ180円(税別)、全16種類ですか」

「これはヤバい。集めたくなる衝動を抑えつけないと、また買っちゃう」

「確かに。出来が良いですし、サイズや価格も絶妙で、コレクションしたくなりますね」

「恐ろしいわ……」
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