ゼロワンの食玩

「本日はスーパーヒーロータイムがお休み。そこで物足りない欲求不満ガール達のために、こんな物を用意した!」

「おお!」

「言い方が……」

「ツバぴょん、細かい事は気にするな。ドント・シンク・フィールよ」

「毎年発売されているミニチュア版の、いわゆる“なりきりアイテム”ですね」

「今年のベルトは単純に格好良かった事もあって、試しに買ってみました」

「ふむ。実物よりはかなり小さいが、良い出来だな」

「これはソフビですか?」

「うい。去年までは組み立てプラキットだったはずだけど、今年は怪獣やヒーローの人形と同じソフトビニール製で、塗装もバッチリ。飾って眺める分には充分すぎるクオリティだわ」

「こちらは去年の『SGライドウォッチ』シリーズに相当するアイテムですね」

「去年と同様、本来のスイッチ部分は押せなくて、発光ギミックもありません」

「だが、変形ギミックがあるぞ!」

「それに、内側のイラストはシールですが、外側はプリントされていますね」

「サイズはほぼ同じはずだから、ひょっとしたらDX版と同じ仕様になってるのかもね。本当はライジングホッパーだけのつもりだったんだけど、シューティングウルフも買っちゃったわ」

「…………」

「なんだなんだ、物欲しそうな顔しやがって。「わん」って言ったら、ウルフの方はくれてやるよ!」

「………………わ、わん」

「ヤミヒメさん!?」

「よーし、取ってこーい!」

「投げるなー!?」

「行ってしまいました……」

「看板娘も駆け出しちゃう食玩の世界へ是非!」
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