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流遠亜沙 ASSAULT formの局地戦な日々 ver.2

 

流遠亜沙 ASSAULT formが運営するサイト『局地戦用強襲型機動兵器・改』の付属ブログです。

消えないよ。どんなに歴史が壊されても――仮面ライダーは壊れない!


『仮面ライダージオウ』第49話(最終話)




流遠亜沙 ASSAULT form
「終わっちゃった……」

ヤミヒメ
「終わったな……」

ツバキ ASSAULT form
「終わってしまいました……」

流遠亜沙 ASSAULT form
「『ジオウ』の1年もあっという間だったけど、『W(ダブル)』からの10年もあっという間だった気がするわ。あっという間に令和10作品目も来て、その頃まで生きてれば45歳……笑ってまうな」

ヤミヒメ
「ネガティブで水を差すな」

ツバキ ASSAULT form
「いいえ。その頃まで生きているという前提ですから、むしろポジティブですよ」

流遠亜沙 ASSAULT form
「その通り! さっすがツバぴょん、よく判ってる。あたしの事、好きすぎだろ。やだ、ちょっと怖い」

ツバキ ASSAULT form
「…………」

ツバキ ASSAULT form
「――さて。無事に『ジオウ』が最終話を迎えましたね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ちょっとちょっと、ぴょんツバ~。照れなくたっていいんだゾ☆」

ツバキ ASSAULT form
「――――」

紅桜(べにお)
「ツバキ、マイスターが強制ログアウトされました」

ツバキ ASSAULT form
「そうですか。回線の状況が悪いのかもしれませんね」

紅桜(べにお)
「では、そういう事で」

ヤミヒメ
「キジも鳴かずば撃たれないであろうに……」

ツバキ ASSAULT form
「では改めて――『ジオウ』が最終話を迎えました。アプローチは違いますが『ディケイド』の時のように過去作品を振り返りつつ、今作は平成ライダーとは何だったのかを再確認する物語でもありました」

ヤミヒメ
「ウォズが語り手として視聴者にあらすじを紹介するような演出も含め、かなりメタな作品だったな」

ツバキ ASSAULT form
「夏映画はその極致だったように思います。劇中でバンバン“平成ライダー”という言葉が使われたり、平成の時代に生まれたにも関わらず平成ライダーと呼ばれない作品に言及したり」

ヤミヒメ
「それでいて、1年あった事もあり、『ジオウ』の物語としても楽しめた」

ツバキ ASSAULT form
「ディケイドに物語はない――と、公式が劇中で言ったのは今でも衝撃です。士(つかさ)は記憶喪失でしたが、主人公としては完成しているようなキャラクターでしたから、世界を渡る旅をしても成長や変化が薄いんですよね」

ヤミヒメ
「無論、それは悪くない。あの世界観やケレン味こそが『ディケイド』の魅力だからな」

ツバキ ASSAULT form
「ですね。だからこそ、当然のように『ジオウ』の世界にも表れ、存在感を発揮して作品を盛り上げてくれました」

流遠亜沙 ASSAULT form
「――そんな平成ライダーもこれで幕を閉じ、新たに令和ライダーの歴史が始まる」

ツバキ ASSAULT form
「日付の上では今日から『ゼロワン』が始まりますね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「あの、『いたんですか』みたいなリアクションは……」

ツバキ ASSAULT form
「……正直、もう面倒くさくて」

ヤミヒメ
(ツバキが匙を投げた……!?)

ツバキ ASSAULT form
「それに、そろそろ締めようと思っていたので」

流遠亜沙 ASSAULT form
「え!? 『デンライナー治せたくらいだから、おじさんがライドウォッチ治せても納得だよね』とか、ゲイツが劇中で“面割れ”したとか、次回から主役ライダーのスーツアクターが高岩さんからバトンタッチされるとか、いくらでも話題が――」

ツバキ ASSAULT form
「キリがないので終わります。『ジオウ』、とても良い作品で、物語の結末も大団円でしたね」

ヤミヒメ
「うむ。単純な『ディケイド』の繰り返しでなく、ただのお祭り企画でもない、『ジオウ』という立派な作品だった。今回も楽しませてもらったぞ」

流遠亜沙 ASSAULT form
「え、あ……な、なんか行ける気がする!」


『ジオウ』の製作に関わったすべての方に感謝を――


『仮面ライダージオウ』公式サイトはこちら

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