岩合光昭の世界ネコ歩き写真展 in 宮崎

「よーしよしよし」

「にゃー」

「ねこじゃらしをくらえー」

「ふみゃ!」

「……何をしているんです」

「マイスターがにゃんにゃんしたいって言うから」

「ほう……」

「ちゃうねん! 話せば判る……!」

「問答無用です」
『岩合光昭の世界ネコ歩き写真展』

「とまあ、そういう訳で――猫の写真展に行ってきまして」

「それで猫の代わりにベアトを愛でていたと。紛らわしいですね」

「にゃー♪」

「ちなみにカナコさんもネコミミですが」

「「にゃんにゃんさせて」って言ったら、無言でゴミを見る目を向けられました」

「……それは少しゾクゾクしますね」

「……せやろ?」

「…………」

「それはさておき――ネコミミ美少女だけでなく、猫そのものも好きだったとは知りませんでした」

「あたし、夢や希望とか持たずに生きてるけど、もし叶うなら猫を飼いたいくらいには猫好きなの」

「若干、リアクションに困る言い方、やめてもらえます?」

「野外展示なの?」

「いや、上の画像は博物館がある神宮の森の各所に設置してあるパネル。写真展は撮影禁止なんで、代わりに撮ってきた。下は物販で買ったしおり」

「写真展は博物館内で有料。野外展示は無料で観られる訳ですか」

「地元民じゃないと判りにくいと思うけど、“神宮の森”っていう文字通り森があって、その中に県総合博物館とか宮崎神宮があるのよ。小学生の時、朝のラジオ体操もそこでやってたなぁ……」

「ではベアト、私ともにゃんにゃんしましょうか」

「タオ姉は邪な感じがするからやだ」

「そんな事はありませんよ……うへへ」

「ふしゃー!」

「宮崎にお住いの猫好きな方は是非。あー、猫飼いたいなぁ……」
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