『ゾイやみ』感想・第38話

「『ゾイやみ』第38話のご感想を戴いているので、紹介させていただきます」
URL:https://twitter.com/enigma9641
まさかやみひめがデスザウラーのコアにされるとは:(;゙゚''ω゚''):
スティンガー→デスザのコンボは無印の最終決戦のオマージュ、と言ってしまうのは簡単ですが……ツバキたちの絶望感たるや如何ほどか(。-`ω-)
というか最終決戦に向けてちょっと戦力欠けすぎじゃないですかね?蘇生した機獣少女たちの不可解なパワーアップといい不穏すぎますねコレは……。
それはそうと、ロゼットがクラウにメイド服で“ごほーし”されてる光景は、「ジェノクラウエ」へのロゼットの想いを考えるとなかなか来るものがありますね( ˘ω˘)尊い…

「enigma9641さん、ご感想ありがとうございます。そうです、今回のお話はクラウのご奉仕シーンがメインであって、デスザウラーとか街が崩壊とかはどうでもいいんです。オマケです」

「えー……。別に作者がそれでいいなら構いませんけど」

「そんな訳あるかーい!」

(面倒くさい……)

「いやね、大まかな流れだけ決めて書いてるんだけど、仰ってる通りアニメでデススティンガーが出て、デスザウラーのコアになるじゃない? じゃあ、その流れを踏襲しよう。でもって、奪われたやみ子をコアにすればいんじゃね? ウェーイ! と書いてて思いつきまして」

「どうして無駄にパリピなんですか。というか、この流れを想定して、意識を失ったやみひめさんを捕らわれの身にしたんじゃなかったんですか?」

「あの時点ではデスザウラーを出す事も決めてませんでした。この作品の伏線っぽい部分は、結果的にそうなったケースがほとんどです。これ、伏線だったみたいに使えるじゃん――みたいな」

「それはそれで、すごい……のでしょうか?」

「極端な事さえしきゃ、個人で書いてる分にはなんとでもなるんです」
投稿者:城元太
キャラが増えてしまって、それぞれの人間関係を再確認しようと頭を使ってしまい、つい仕事疲れのため書き込みに時間がかかってしまいました。
今回のソウマさんは光っていました。でもすぐにオオオミヤシティが崩壊してしまい、折角の活躍がふいになってしまったのも、またソウマさんらしいかな、とも思いました。
エイミス教……すっかり忘れていましたが、終盤でこんな役割を果たすとは。伏線は読者に忘れられないようあざとくフラグをたてて頂けるとありがたいです。
そして待望のやみひめですが、デスザウラーのコアに取り込まれた!? ようやく活躍すると思えば破滅の魔獣扱いでは、今後のストーリーの先行きがコワくなります。それとアサトたちは一切登場せず、前話以降の流れが確認できなかったのも不安です。
同時並行で各キャラクターの物語が複雑に絡み合い、正直一部ストーリーを失念してしまっているかもしれません。しかし、そこが個人の創作での喜びでもあるのも理解しています。物語の緩急があり、全く先行きが読めません。もう一度各キャラクターをおさらいしなければならないかも、と思いつつ、今回掲載分への感想をお伝えします。

「城元太さん、ご感想ありがとうございます。キリエさんの扱いをきちんと理解してくださっていて、ありがたいですね」

「派手に活躍させて、上げて落とす流れも考えたんだけど、あえて活躍させない方が“らしい”かなと」

「エイミス教は『狂襲姫』のエイミス教団が元ネタですよね」

「避難場所を教会にすれば、使えると思いまして」

「ひょっとしてこれも……」

「その場の思いつきです。3話前に洗濯物を干すシーンがあるけど、具体的な場所は書いてないでしょ? あの時点では決めてませんでした」

「そんなに適当でいいんですか?」

「逆に、無駄にかっちり決め込んで書くと、後で自分の首を絞める事になる。どうとでも出来るように書くのが1番」

(なんだろう、詭弁に聞こえる……)

「反省点としては、キャラの増加と群像劇にしちゃった事なのよね。アイナとルイゼは単なるゲストのつもりだったし、リツとモカなんて名無しのモブのつもりだったのに、気付けばそれなりに掘り下げてしまった。ロゼットなんて、もういなきゃ困るレベルだし……」

「アサトさんとカナコさんだけでなく、今回は出ていないキャラもいます」

「この時点では描写できないのよ。で、時間が経つと経緯を忘れちゃう。キリエが行方不明になった直後や、カナコ・アイナのペアと戦った描写は前回やっと書いたけど、読者的には「書いてなかったんだっけ?」みたいになってる可能性が高い」

「かといって、文庫1冊ほどの量を一気に掲載も出来ませんしね」

「今の量を、このペースで書くのが限界。だったらもっと単純明快な内容にすべきなんだろうけど……第2部になって欲が出ました」

「第1部はやみ子さんの一人称視点で、基本的に“ご近所レベル”の範囲で収まる内容でしたね」

「ただ、そんな入り組んだ展開にはしないので、がんばってついてきてください。ようやく終わりも見えてきたので」

「もうしばらく、マイスターの趣味にお付き合いいただけると、ありがたいです」
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