サイト6周年
「本日、当サイト『局地戦用強襲型機動兵器・改』は6周年を迎えました」

「同時に、紅桜が看板娘に加わって1年となります。そこで――」
「キャストオフ――」
「――――」

「紅桜のバイザーとアンテナが取り外し可能となりました」

「実は1年前に、もうあったらしいけどね」
「肯定です。見せる機会がなく、新しいイラストの用意もないため、あたかも“このために用意した”かのように公開していますが、ただの差分です」

「年が明けてから小説の更新もないし、怠慢ね。ここにもいないし」
「合わせる顔がないと任されました」

「本格的に書けなくなっているようですね……」

「本当にあのダメ人間には失望させられるわ」
「……カナコ、言動が一致していません。マイスターを批判しながら、なぜ私の頭を撫でるのですか」

「…………」
「……ツバキ、あなたまで同調しないでください。頭を撫でないでください」

「前回のブログを見て、私もカナコさんみたいにしてみたくなったもので」

「可愛いものは愛でたくなるものね」

「ふふふ。今更ですが、なんだか妹が出来たような気分です」
「なるほど。この雰囲気で“6周年なのに何もないけど別にいいよね”感を出して終わらせようという魂胆ですね。理解しました」

「紅桜……」

「仮にそうだったとしても、それは言わぬが花というものです」
「難しいです」

「えーっと……このような有様ですが、7年目も当サイトをよろしくお願い致します」
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