天尊降臨ヒムカイザー9周年記念イベント

「という訳で――極度の出不精のあたくしですが、行って参りました」

「今年の『MRTラジオまつり2019』と『ヒムカイザーマガジン』創刊号配布イベントに続き、3度目のイベント参加ですね」

「今年で9周年という事は、貴方が宮崎を離れた年に始まったのか」

「それが今や地元に帰り自堕落な日々、片や9周年……人生色々やね」

「それで済ませてよいのか……」

「その件は今は置いておきましょう」

「女郎鬼様は握手の時も、帰る姿も優雅でした」

「ツーショット……というか、女郎鬼の画像が多いですね」

「“様”を付けろよロリ巨乳野郎……!」

「…………」

「やはりデザインと造形のクオリティがローカルヒーローの域を超えているな……」

「順序は逆になるけど、撮影会前に“神々の舞い”があって、神楽みたいなのを想像してたらまさかの嵐の『Love so sweet』。ツイッターでアンケート取ってたけど、ネタだと思ってた」

「ポップなアイドルソングでヒーローが軽やかに踊る光景は、ギャップもあってコミカルでしたね」

「戦隊のEDでダンスはお約束だが、その路線はないからな」

「個人的にはすごく良かった。また見たい」

「VRは初体験でしたが、どうでしたか?」

「すごい。右や上を向くと景色が続いてるんだぜ?」

「VR初体験のテンプレみたいな感想ですね」

「今回はグッズは買わないつもりだったんだけど、ヒーローが5人そろってたんでミニポスター買ってサインしてもらいました。いやはや、良いイベントだった。女郎鬼様とツーショットも撮れたし」

「そして次は夜の部ですね」

「某・食堂で行われました。これも楽しかった……」

「スーツアクターさん達の素面での舞いも見られましたね」

「踊るのを嫌がっていたと昼の部では冗談めかして言っていたが、あれは有料イベントでやるクオリティではないという意味もあったのだな」

「あたしにはキレッキレに見えたけど、午前の部だと棒立ちになった方がいたとか」

「それはそれで見たかったと言ったら失礼ですかね」

「他にもスーツアクターの方々の事を知れたり、撮影の裏話や裏事情、なんでVRが実現したのかとか、質問コーナー含め、楽しかった。参加者に急にあいさつ振られて「“大きなお友達向けにトークショー希望”とリクエストしたので、叶って嬉しいです」って言ったら、功労者として思わぬ称賛を受けたりして嬉しいやら申し訳ないやらでした」

「駄目元でも意見は言っておくものだな」

「ですね。10人集まらなければ中止もありえるという事でしたが、倍の20人が集まった訳ですし」

「来年は10周年だし、第2回もやってほしい」

「ジャンケン大会は勝てませんでしたが、非売品のクリアファイルと販売終了の絆創膏をお土産にもらいました」

「下のお面は参加者の方が人数分、組み立てられたそうですね」

「古参だそうで、その方と同席でお話しさせてもらいました。もう一人の方もイベント中に思わぬ活躍で。料理も美味しかったし、満腹でつらいんでもう寝たい……」

「半日とはいえ、こんなに活動する機会はそうそうありませんからね」

「まあ、そうだな」

「イベント参加は今年からの初心者ですが、宮崎のご当地ヒーロー『ヒムカイザー』を今後も応援していく所存です。9周年、おめでとうございます……!!」
『天尊降臨ヒムカイザー』公式サイトはこちら
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